オペラシティはウィン少以来二回目。 新宿から初台まで歩こうと思ったら、新宿駅で思いっきり迷って、 えっらく時間食って、またもやギリの到着でした・・・。 まったく、なんでいつもこうなんだ(泣 席は、二階の脇で、ステージまでの近さとしてはかなり近い方なんじゃないかな。 学生席を買ってたので席にはあんまり期待してなかったんですけど、 予想外にいい席でびっくりしました。 とりあえずですね、 ドレスデンはすごく上手かったです。 それはもうものすごく上手かったと思います。 ただちょっと選曲がマニアックと言うか初心者の私にはまだ無理と言うか メンデルスゾーンの宗教曲なんてまだ聴いたことないよ、って感じで。 ていうかそもそもドイツの曲をやっぱりあまり知らない・・・・・・(汗 ドイツ民謡とメジャーなクリスマスソング以外に知ってたのは2曲しかなかったし(汗 コダーイの「来たれ、インマヌエル」はあれ、bacのグレゴリアンに入ってますね。 でも編曲が全然違ったみたいで、別の曲・・・とは言わないまでも、 だいぶ印象が違いました。 あとはヴォルタースの「いばらの森を行くマリア」。 あの曲大好き!! 先日ウィン少の昔のクリスマスLDを見たときに唯一気に入った曲だったので、 おおおおっと思って嬉しかったです。 あのなんかちょっと五木の子守唄を髣髴とさせるメロディが好きなの(笑 衣装は普通な感じの紺のスーツ。 年長組みさんたちは薄い灰青?すごーく淡いブルーグレーのネクタイをしてました。 やっぱり日本でのコンサートではあの教会服みたいなの着ないのかなぁ・・・。 人数は、そんなに多くない。 もっと多いのかと思ってた。 指揮者さんはにこりともしない厳しそうなおじ様でした。ステキだったけど。 完全なアカペラで、 指揮者さんが最初に何音か口ずさんで、 (もしくは年長の子の一人が音叉を手にして取った音から何音か口ずさんで) 一度声をそろえて和声を作り上げてから歌いだします。 そのせいもあって出だしから完璧な和音。 めちゃ綺麗。 ドレスデンは、本当にパートがひとつになって聞こえる。 それぞれのパートがまっすぐに、乱れなく響いてきます。見事。 そして当然のように最初の一音から何声にもなる多重唱なのが本当にすごいと思いました。 当たり前なのかもしれないけれど。 高音部ソロが、二人・・・だったかな??三人だったかも。 大柄のちょっと太めな感じの男の子の声が丸くて好きでした。 髪の色の赤っぽい小さな子のはなんだか違和感を感じたけれど、 あれはああいう曲なのかしら??変わったメロディだった・・・。 ドレスデンで何より特筆すべきなのは、低音部。 もんのすごく上手かった。 揃い方と言い、声の質といい、響き方と言い、 こんなにも低音部に注意を払ったのは初めてです。 ていうかこんなに上手い低音部はなかなかいないんじゃないかな。 「荒野の果てに」を低音部の年長さんたちで歌ってくれたのですが、 目からうろこが落ちるほど上手で感銘を受けました。 低音部、本当にすんごいです。 あとは、そうだなぁ、両端にちびっちゃい子が何人かいたのですが、 なんか、いっぱいいっぱいな感じでした(笑 なんだろうなんであんなちっちゃい子を連れてくるんだろう・・・。 今にも倒れそうに見えたんですが大丈夫だったのかしらん。 それから一人ネクタイをしているのに高音部にいるおっきい子がいて、 ああやっぱりこういうベンのような子がいるのねと思った(笑 あの子はソプラノが出るのね・・・・・・。 すごーく上手いけど、 きゃーみたいなのはなかったですドレスデン(笑 何より何より低音部が凄かった。 ぅーんと、それから思ったのは、 黒っぽい髪の子が多いなぁ・・・ということ。 それから、外国の男の子って、 年長になってもすごくいろんな髪型のバリエーションがあるんだなぁと思った。 伸ばしてきっちり後ろで束ねてみたり、 黒リベラリーアムみたいに耳の下でうねうね波打ってたり。 興味深かったです(笑 そうだ、一番好みだったのは、二列目中央左の子。 黒い髪で、ちょこっと波打ってて、眼鏡かけてて、そんでなんか耳とかとがってそうな子(笑 アンコールでは「からたちの花」を歌ってくれた。 これ、最高。 編曲もすごくいい編曲だったし、 張り詰めような優しい合唱(妙な表現だけれど)が、すごく似合っていた。 「この道」とかも歌って欲しいかも。 山田耕作はすごいね(そこかぃ まあそんな感じでした。 ドレスデンは、すっごく上手。 |