ジャックの人生と私の所見続き。



で、次の映画がMelody (1971) になるのですよ。

一定の世代以上のほとんどが知っている(日本での)名作｢小さな恋のメロディー｣です。
どうなんだろう、何歳くらいが下限でどのくらいが上限なんだろう。うちの父親はリバイバルじゃなく普通にリアルタイムで映画館で見たと言ってました。でももうちょっと年下でも大丈夫だろうな。

これは、10歳の少年少女が｢ぼくたち結婚しよう｣と言い出す話。主役のダニエルを、オリバー！のときの主役オリバーを演じたマーク･レスターがやってます。ヒロインはトレーシー･ハイド。この二人は可愛いですよぅ☆　
そしてジャックは、ダニエルの親友オーンショーを演じてます。

この映画、本国やその他の国では別にどうってことないんですが、日本で大人気でした。主役二人はもちろん、ジャックの人気といったらもぅ。とんでもなかったです。レコード日本ででも出てます。シングルが出てます。今でも｢主役は可愛かったけど、親友役の男の子が好き｣と言っている方が多くいます。日本での人気ぶりはすごいです。

さて、1971年ですね？ジャック生まれたの何年でしたっけ？1952年。ハイ、当時１９歳でございます。ちなみに10歳のマークの親友ですから設定は１０歳です。えぇ。

そんなにサバよんでいいんだろうか(大汗

それからFlight of the Doves (1971)

原題を訳すと｢ダヴたちの戦い｣になるんだけど(笑)。主人公二人がダヴっていう名前の兄妹だからね。邦題｢小さな冒険者｣。これはたぶん日本では劇場公開はされたけどビデオは発売されてないと思う･･･。でもケーブルテレビで放映されたという話もあったりして。･･･ってことはどっかにそのモトがあるはずだよね？？どこに？？(汗　USだかUKだかではビデオ出てます。AMAZONにはないんだけど。買おうかなぁ。

ここでもジャックは主役。Finn Doveという少年の役を演じてます。妹と二人でおじさんの魔手からアイルランドのおばあさんのところへ逃げる話。

どうやらいろんなコスプレ･･･もとい変装をするらしいので見たい一本ではあるのですが。

で、The Pied Piper (1972)

原題訳｢まだら服の笛吹き｣。邦題としては｢ハメルンの笛吹き｣とついてます。
タイトル通り童話ハメルンの笛吹きの話です。ここではジャックは足が悪くてびっこのGavinという名前の少年の役をやってます。(そういや初期のTV番組でもそんな名前だったよな)。これがジャック長髪なのよ(笑　まぁいいけど。
これも日本では劇場公開されていて、そのときにジャック来日したのだけれど･･･ビデオはどこにも出てないみたいですね。UKでもUSでも発見できてません。
日本ではレーザーディスクで出てます。私は奇跡のように見れました。

そしてThe Wild Little Bunch (1973) 　　

もしくはThe １４。１４人兄弟の話です。ジャックは長男リジ役。

これまた日本では公開されたもののビデオにも何にもなっていない模様。･･･ヘラルドに手紙かいてみようかしら。

デビッド･ヘミングスという若い監督さんの実話をもとにした作品で、ベルリン映画最優秀監督賞を獲得してます。銀熊賞ですよ！？(←アピール)お願いだからDVDにしてください！！！

で、TVの7回シリーズ５０分ものOur Mutual Friend (1976) にちょこっと出てます。

ディケンズ原作みたいですね。詳細なし(汗
このへんからだんだん落ち目になります。もう無理。
アル中だったって話ですけどホントかどうかわかりません。薬はやってないと思います。

あでも、Keep It Up Downstairs (1976)

では準主役だ。いや、もしくは主役なのかな？Peregrine Cockshuteという。ペレグリン！(笑
ていうか、内容、どんなやねん(大汗
With everyone - masters, mistresses, servants - endlessly bedding everyone else it is no wonder Cockshute Castle is bankrupt. A marriage of convenience for the son or daughter of the house with someone wealthy is called for, unless the son's newly invented thin india rubber membrane has some use.
･･････どうも、ゴムをつけなきゃ子供ができるぞと書いてあるような気がするんですが(汗
え、違ってたら大恥(笑

だってbeddingって寝ることでしょう？bankruptは破綻者とかそういう意味で。membraneは薄膜とかそういう意味だし･･･うぅぅ。
で、なんかその破綻したコックシュート城の息子役ですかね、ジャック。うぅん、気になるぞ。
コメントでAwfle Comedyとか言われてます(笑　ヒドい喜劇なんだ(笑

でもグッズしか(しかも全然内容とか役者とかわからないイラスト)出回ってない(汗

ぞの４年後にThe Ravelled Thread (1980) っていう３０分のテレビ番組に出てます。

ここで４年も間が開くんですね。1980年ってことは28歳か、見たいなぁ。コレ全然情報ナシ。

また間が開いてAlicja (1982）っていう映画に出ています。

ジャック役名は mock tartle。･･･にせガメ？って、何だろう。
これはアリスのパロディみたいなもんで、なんかミュージカルでもあるみたい。小さな恋のメロディのトレーシー･ハイドが何気に出てたりもします。醜悪らしいけど(汗

これも、日本で見たっていう人もいるっぽいんだけど、確認できてません。少なくとも劇場公開はされてないからせいぜい深夜洋画枠くらいじゃないかしらん。
アリスのパロって、私も見たことあるような気がするけど、きっとこれの他にもいっぱいあるんだろうな。

そしてRobin Hood: Prince of Thieves (1991)

Alicjaから9年も経っちゃってますよ！Melodyでジャックがよんだサバと同じ年ですね！(何
ロビンフッドです。これはケビン･コスナー主演のやつですね。ジャックはほんのほんのほんの端役で出ています。ミラーという粉屋の息子役。実は私はまだ未確認だったりします。
ジャックの存在を知らない時期に確かビデオに録ったはずなのに！見ないまま消した記憶がある！(泣　こちらビデオもDVDも出ております･･････。

最新作はBasil (1998)

これもまたほんの端役。Peddlerつまり行商人役。
内容としてはなんか男女の複雑なからみあい復讐劇みたいですけど。有名な小説なんですって？私は知らないけど。

そんな感じです。
(嘆息)ジャック最後の足跡からすでに6年経ってます。
今はロンドンに住んでるっぽいよ。
身長はちゃんと伸びて(笑)１m76㎝あるって書いてあった。
若いうちに一回結婚してて、離婚して、今は恋人と住んでるってどこかに書いてあったと思うんだけど。子供はいるのかなぁ、どうかなぁ。
で、最近も舞台に出たりこまごまとTVに出たりはしてたみたいです。オズの魔法使いのライオン役をやってたとか何とか。
本人のｓｉｔｅとかもちゃんとあったりします。前はもっと充実してたみたい？今はぜんぜんへなちょこですが。
で、今自伝を書いてるんだとか2004年初頭くらいの記事にあったはず。
そして自称ジャックのいとこからの書き込みによると、今口腔ガンだかで入院中、とのこと。
し、死んだりしないよね？？？？(大汗
ジャックの復帰と(もしそれが本当なら)ご健闘を祈ります。


以上、長々と書きましたがなんていうか現物がなかったり見てなかったりするものばかりなのでお粗末でごめんなさい。
読んでくださった方、ありがとうございました(ぺこり)。
ちょっとでもジャック･ワイルドという俳優さんに興味を持っていただければ(そして更に｢小さな恋のメロディ｣や｢オリバー！｣をみてみようかな、という気持ちになっていただければ)これまた幸いです。

そしてちょっとでも、あ、いいなと思ったらどんどん友達とか周りの人に紹介してくださいね！
恋メロ世代にジャックファンがいないか調べていただけると嬉しいです。(どなたか切抜きとかグッズとかレコードとか持ってませんかねー)。(←あつかましい

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そのうちメールフォーム設置しなくちゃなぁ。